サラサラでツヤツヤな髪を作る為に、いまや欠かせないヘ存在のトリートメント。
洗い流さないタイプのトリートメントを使っている方も多いと思いますが、正しい使い方をしないと効果を最大限発揮する事も出来ません。
しかも意外にもちゃんと使っている方ってそんなに多くないそうです。
そこで今回は、今更聞けない洗い流さないトリートメントの正しい使い方についてお話します。
まずは洗い流さないトリートメントの働きについて。
これはドライヤーの熱から保護する事が一番にあります。
その為、ドライヤーをする前に使うのが効果的です。
付ける量は髪の長さにもよりますが、1プッシュ程度でOKです。
オイル系のトリートメントって実は髪の毛を修復する作用って言うのがあまり無くて、どちらかと言うと前述した通り「ドライヤーの熱から守る」ところにあります。
ミルク系の場合は逆に髪の毛を修復する作用がある為、多めに使っても問題ありませんが、使い過ぎると乾きにくくなってしまうので注意が必要です。
ミスト系の場合はタンパク質が豊富なので、ある程度の量を使用してもOKです。
ただし、濡れている時に使用する為、付け過ぎると髪の毛から滴り落ちてくるので、垂れない程度に付けるのが◎です。
付け方としては「濡れた状態で毛先を中心に」付けましょう。
ここがポイントです。ドライヤーの熱から守ってくれるだけではなく、トリートメントの伸びも良くなり、髪の毛全体に行き渡るからです。
髪の毛の根本付近や頭皮に使用すると、べたつきや頭皮のトラブルに繋がるので必ず毛先を中心に付けるようにして下さい。
トリートメントが髪になじんだところで、クシやブラシを使って髪の毛に万遍なく行き渡るようにして下さい。
目の粗いコームを使うと絡んだ髪の毛を簡単に梳かす事が出来る為、オススメです。
次にドライヤー。
乾かす時は髪の根本から乾かしましょう。
傷んでいる髪の毛は熱に弱いだけでなく、乾きやすく乾燥の原因にもなる為、低温でゆっくり髪の根本から乾かすのがポイントです。
乾いた後にトリートメントを使う場合はミストタイプのものを使用しましょう。
これも前述した通り髪の毛の修復する作用の為です。
ブロー後にパサつきが気になる方はミルクタイプのものを使用しましょう。
洗い流さないトリートメントも今では様々なタイプがありますが、それぞれの持ち味を正しい使い方で使えば効果ももっと上がるようになります。
髪のダメージ具合や質感、量に応じて少しずつ調整をして自分にピッタリなトリートメントを見つけてみて下さい。