せっかくのトリートメント、間違った方法でやっていませんか?
トリートメントをつける量や置く時間、コームの使い方などを覚えてもっとすてきな髪になりましょう!!
① 水気をきる
手のひらを合わせて髪の水分を押し出すようにしっかりと水を切ります。
ショートヘアの場合はオールバックにするように手で髪を撫でつければOK。
水気が多すぎると、トリートメント剤が流れてしまいます。効果が半減するので、水きりはしっかりとしましょう。
② トリートメントの量は?
トリートメント剤にもよりますが、ミディアムヘアでさくらんぼ大程度が標準。
ロングの場合は多めに、など長さによって調整してください。
③ トリートメントをつける髪の場所は?
トリートメントは、髪の根元からみて、中間から毛先につけます。髪の長さで考えると、必要な場所につかないので要注意!
せっかく洗った毛穴が詰まってしまい、髪がペタンと寝てしまうのでトリートメント剤を髪の根元につけてはいけません。
④ 毛先から順につける
手のひらにトリートメント剤を取り、指先や指の間にもていねいに伸ばします。
こうすると、手ぐしを通したときに髪につきやすくなります。
⑤ 熊手のように手を使って
手の指を熊手のように広げ、手ぐしを通すようにして下から上に向かってトリートメント剤をつけていきます。
ショートヘアの場合は表面をなでつけるようにつけていきます。特に傷んでいる部分の髪は、つまむようになじませてみて。
⑥ 全体に行き渡らせる
手ぐしをして、トリートメント剤をまんべんなく全体に行き渡らせていきます。
⑦ コーミングでさらに効果を
手ぐしのかわりに目の粗いコームでとかせば、さらに細かい部分にまでトリートメントが行き渡るのでおすすめ!
コームの目が細かすぎるとぬれた髪にダメージを与えかねず、トリートメントを削ぎとってしまうので要注意!
⑧ ひと手間プラス!毛先に揉み込む
指2~3本で毛先をつまみ、下に滑らせます。指にザラつきを感じなくなればOK。浸透力が高まりしっとりとした仕上がりに。
⑨ 3~5分間置く。蒸しタオルで髪を包んで
タオルを熱いお湯につけて絞り、蒸しタオルを作って髪を包みます。トリートメントの浸透力がグッと高まります。
3~5分の放置が目安。一定時間を過ぎればあまり効果は変わらなくなるので長くても10分を目安に。
⑩ すすぎ過ぎない。
すすぎは余分なヌルヌル感が取れ、髪にしっとり感が残るぐらいの感触になったらOK。
流しすぎないよう注意して。すすぎすぎてしまうと、効果が弱くなってしまいます。
しっかり流さないとイヤな人は、トリートメントを長めに放置して、キシキシにならない程度にすすいで。